会津漆器の老舗問屋「福西漆器店」／七日町通りで１９１９年から続くモダンな漆器店

先日、カレーやシチュー用に使っているスプーンを新調したく、「福西漆器店」に行ってきました。

普段使いから贈り物まで、気軽に会津漆器を購入できます。

会津漆器の歴史は４００年以上、会津若松に旅行で訪れたら、ぜひ会津漆器もご覧ください。

今日は福西漆器店と、購入してきたものを紹介します。

会津漆器の老舗問屋「福西漆器店」

福西漆器店は1919年から続く会津漆器の老舗問屋です。

福西惣兵衛商店ともいいます。

歴史ある七日町にあり、伝統ある会津漆器を現代に魅力たっぷりに伝えてくれています。

以前買ったスプーンを５年ほど使用したため、新調してきました。

会津漆器らしい朱塗りの色に持ちて部分の木目が気に入ってこちらを購入しました。

美しい！

そして今回、予定になかったのですが、お箸も購入しました。

モダンながら会津らしいデザインが気に入りました。

歴史ある七日町通りにあって、普段使いできる漆器が揃います。

手に届きやすい価格帯ということもあり、気軽に立ち寄りやすいのもポイントです。

さて、今回購入したスプーンですが、こんなところがお気に入りポイントです。

軽い
木製でとても軽いです。漆器製品は軽くて丈夫なのが魅力ですね。
音がしない（金属音がしない）
カレーやシチュー用に購入しましたが、ステンレスのスプーンだとどうしても器との相性でカチカチと音がなります。
口当たりがいい
漆でコーティングされているので、通常の木製スプーンよりも口当たりが良くなります。スプーンや箸に素材としてのストレスがないから、食事もより美味しく感じます。
見た目の鮮やかさ
そして、見た目が鮮やかで綺麗です。漆は手に馴染みがいいので、まるで昔から使ってきたかのように感じます。

今回はお箸とスプーンでしたが、今後は器やカップなども漆器で揃えていきたいと思います。

※ちなみにこの記事の最初の写真にある起き上がり小法師の箸置きは会津美里町にある本郷焼「樹ノ音工房」さんのものです。