日中線しだれ桜並木の写真スポットや臨時駐車場情報｜喜多方市の日中線情報まとめ

日中線しだれ桜は喜多方市にある桜の名所です。

会津エリアでも屈指の桜の名所として知られ、今では全国から人が訪れます。

３ｋｍにおよぶ桜並木は見る人を圧倒し、非日常の世界へといざないます。

今日は日中線しだれ桜並木についてまとめました。

日中線しだれ桜並木の見頃は？喜多方市の日中線情報まとめ

日中線しだれ桜について、まとめました。

日中線しだれ桜並木の見頃予測

日中線しだれ桜の見頃情報をまとめました。

例年の見ごろ時期

過去１０年分のデータを元にすると例年の見頃は下記になります。

例年だと４月２０日以降が見頃ですが、暖かい年の春は１５日頃に見頃を迎えています。

２０２１年の狙い目の週末

例年の見頃予想を元にし、２０２１年は各地で観測史上最速の開花が確認されていることから、下記の週末が狙い目になってくると思います。

過去のデータ

ここ数年は開花日が早く、４月３週目頃に見頃を迎えています。

直近１０年でもっとも開花が遅かったのは２０１２年で、４月の最終日に見頃を迎えました。

※２０２１年３月１７日時点の情報です。

しだれ桜並木の写真スポット

主な写真スポットは２つあります。

※詳細な場所は次の臨時駐車場の項目で一緒に紹介しています。

桜のトンネル

道路の両脇にしだれ桜が並びます。
空を覆うその姿から桜のトンネルと呼べれています。一番の写真スポットです。

SL広場

かつて日中線を走っていたSL（蒸気機関車 C11 63号機）が展示されています。

しだれ桜並木の臨時駐車場

例年、しだれ桜の見頃時期は臨時駐車場が２箇所できます。

大型臨時駐車場

メインとなる臨時駐車場です。写真スポットであるSL広場が近いです。
２０２１年は駐車代に協力金として３００円が必要です。

小型臨時駐車場

小さめの臨時駐車場です。無料ですが、写真スポットであるSL広場や桜のトンネルまでは1.5〜2km程度あるきます。

写真スポットと臨時駐車場のマップ

写真スポットと臨時駐車場の位置をまとめました。

日中線しだれ桜並木の歴史

１９８４年まで喜多方市を走っていた日中線（にっちゅうせん）という鉄道路線がありました。

１９３８年に喜多方駅と熱塩加納村（現在は喜多方市）をつなぐ路線として開業しました。

廃線後はすたれていた時代もあったようですが、日中線しだれ桜プロジェクトとして市民を中心に桜並木が整備されていきます。

今では約３ｋｍにわたって１０００本のしだれ桜が立ち並ぶ、東北きっての桜の名所となりました。

桜並木の途中には鉄道路線時代のSLも展示され、歴史を伝えています。

旧国鉄日中線 熱塩駅（日中線記念館）

旧国鉄時代の１９３８年の駅舎である「熱塩駅（あつしおえき）」は記念館として保存されています。

桜並木からは離れますが、ヨーロッパ風の建築で当時の面影を残し、ラッセル車や車両、転車台が残るなど、国鉄時代の歴史を知れる記念館となっています。

昭和の時代にタイムスリップしたような世界観で、写真好きの中で人気です。

喜多方市観光も一緒に

喜多方市は喜多方ラーメンや蔵の街並み、多くの酒蔵が集います。

特に食と酒に関しては一級品です。

ラーメン屋と酒蔵をめぐり、古い蔵の街並みが残る小田付地区や小新井地区を散策してみてください。

日中線しだれ桜並木まとめ

喜多方市　日中線のしだれ桜

　駐車場情報
桜並木沿いに期間中は臨時駐車場あり。喜多方観光物産協会にて毎年情報更新されます。
　例年の見頃
4月中旬〜4月下旬
　所在地
〒966-0095 福島県喜多方市諏訪２２

ねづ店長のワンポイントアドバイス

２０２１年のお花見は新型コロナウイルス感染拡大予防対策を心がけながら楽しみたいもんだね。