オーディブルで面白かった本を紹介しています。
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『カササギ殺人事件 上』
- 著者名
» アンソニー・ホロヴィッツ - ナレーター
» 佐々木 望
» 山口 由里子 - 再生時間
11 時間 37 分
作品の感想メモ
親しい人から本作の評判は聞いていて、いつかは読みたいと思っていた作品。
Audibleの「配信予定タイトル」には2022年秋くらいには入っていて、たしか最初は12月の配信予定になっていたはずが、伸びに伸びて3月10日に。
Audible、配信予定日から伸びることけっこうありますよね??
ようやく配信されてぶっ飛んだ。ミステリーとして作品内にぐいぐいと引っ張られていきながら、最後の一文で「え?どういうこと?」と。
下巻は2023年4月7日配信予定。待ちきれずKindleで下巻だけでも買おうかなと悩みつつ、ぐっとこらえる。下巻配信までネタバレ見ないように気をつけつつすごします。
作品の前情報はできるだけ排除して聞いたほうがいい作品です。
気になってる人は、これ以上調べるのを辞めてまずは聴いてみて。
オーディブル版への感想
あれ、ナレーター二人もいたっけ?と、これを書きながら冒頭部分だけ聴き直しました。
あぁ、なるほどね、ふむふむ、と。
ある意味でナレーター二人がいることそのものがネタバレになってしまう、という珍しい作品。
佐々木望さんは幽遊白書の浦飯幽助、山口由里子さんONE PIECEのニコ・ロビン役などを務めるベテラン声優さんです。
心地よい声でとても聴きやすかったです。
再生速度
1.5〜2.0の間で再生した。
あらすじ
公式サイトより引用
アガサ・クリスティへの完璧なオマージュ×イギリスの出版業界ミステリ
ミステリ愛に満ちた瞠目の傑作1955年7月、サマセット州にあるパイ屋敷の家政婦の葬儀が、しめやかに執りおこなわれた。鍵のかかった屋敷の階段の下で倒れていた彼女は、掃除機のコードに足を引っかけて転落したのか、あるいは……。その死は、小さな村の人間関係に少しずつひびを入れていく。燃やされた肖像画、屋敷への空巣、謎の訪問者、そして第二の無惨な死。病を得て、余命幾許もない名探偵アティカス・ピュントの推理は――。現代ミステリのトップ・ランナーによる、巨匠クリスティへの愛に満ちた完璧なるオマージュ・ミステリ!
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ねづ店長のワンポイントアドバイス
1955年英国、架空の村サクスビー・オン・エイボン。きっと誰もがノスタルジーを感じずにはいられないこの村の情景も楽しんでほしいな。