「高速バス」会津⇔仙台 片道150分【購入方法/メリット・デメリット】

  • 2021年2月7日
  • 2021年3月2日
  • 会津

会津と仙台間の高速バス車両

高速バスで会津⇔仙台に乗るメリット・デメリットをまとめました。

切符の買い方や、乗車方法、お得な乗車券についても解説しています。

車で行った場合や、新幹線と比較した際の情報もまとめています。

「高速バス」会津⇔仙台 片道150分【購入方法/メリット・デメリット】

会津⇔仙台間の高速バスの購入方法やメリット・デメリットを順に説明していきます。

「高速バス」会津⇔仙台 購入方法

会津⇔仙台間の高速バスは「会津バス」が取り扱っています。

片道乗車券、往復乗車券ともにバス車内で購入できます。
窓口つきのバス停からの乗車なら窓口で、そうでないバス停はバス車内での購入がおすすめです。

バス車内での購入は、現金のみです。

片道運賃は大人3,300円、小人1,550円です。

専用回数券がお得なので、往復する人は専用回数券を購入しましょう。
(バス車内で購入可能)

乗車場所(会津)
・バス停①鶴ヶ城・合同庁舎前
・バス停②神明通り
・バス停③若松駅前ターミナル
・バス停④北柳原
・バス停⑤会津アピオ入口
降車場所(仙台)
・バス停①広瀬一番通り
・バス停②仙台駅東口
・バス停③宮城球場前
購入方法
・方法①バス車内で買う
・方法②会津バスの窓口で買う
会津⇔仙台はネット購入はできません。
切符の種類(運賃)
・切符①片道乗車券
大人3,100円、小人1,550円(降車時支払い)
・切符②専用回数券
大人片道料金の3,100円を1枚とし、2枚セット、4枚セットにて発売。
2枚セット5,800円(400円お得)、4枚セット11,000円分(1,400円お得)
(バス車内、会津バス窓口で購入可能)
時刻表
バスの時刻は必ず会津バス公式HPで最新情報を確認してください。
会津発は6時代から18時代までありますが、昨今は減便もあるので利用時は事前に確認がおすすめです。
会津バスHP(高速バス 会津若松発 ➡ 仙台行き)

お得な企画乗車券

企画乗車券の例写真

会津⇔仙台の高速バスには、お得な企画乗車券があります。

お得①ショッピングプラス高速バス【仙台藤崎】
仙台の老舗デパートである「藤崎」の1,000円分の商品券がついた企画乗車券です。
さらに藤崎内のカフェのドリンク券もついており、1,500円分相当がお得になります。
藤崎での買い物予定の方には特におすすめです。地下には食料品やお酒を扱うお店もあるので、そうしたお店でも利用できます。
価格:6,100円
ショッピングプラス高速バス【仙台藤崎】
お得②グルメ+高速バス
牛タンや海鮮など、仙台はグルメの街としても知られています。
そんな仙台の人気店の食事券がセットになった企画乗車券です。
お昼を仙台で食べる予定があり、気になるお店があれば、こちらの乗車券がおすすめです。
価格:5,900円〜(複数種類あり)
グルメ+高速バス

※企画乗車券は時期によって内容が異なります。また、バス車内での購入はできません。
Webなどから販売状況をご確認の上、会津バス駅前案内所・若松駅前バスターミナルで購入ができます(当日購入可)。

会津⇔仙台 高速バス・自動車・新幹線比較

高速バス・自動車・新幹線を使って会津⇔仙台を往復した際の比較をまとめました。

時間 運賃① 運賃② 運賃合計
高速バス
会津若松駅前→広瀬一番街
約2時間30分
会津若松⇔仙台
大人5,800円(往復)
専用回数券2枚綴使用)
大人一人5,800円
自動車
会津若松市内⇔仙台市内
約2時間20分
高速料金(会津若松IC⇔仙台宮城IC)
ETC料金:8,100円(往復)
休日割引:5,680円(往復)
ガソリン代
2,400円(往復)
(往復320km、ガソリン価格120L/km、燃費16km/L計算)
自動車一台
平日10,500円
休日8,080円
+仙台での駐車料金
新幹線
会津若松駅→仙台駅
約2時間30分
会津若松駅⇔郡山駅
大人1,900円(往復)
小人940円(往復)
磐越西線、W切符(往復切符使用)
郡山駅⇔仙台駅大人7,940円(往復)
小人3,980円(往復)
東北新幹線、W切符(往復切符使用)
大人一人
9,840円

2名以上での移動なら平日は自動車と同じ程度、休日は自動車の方がお得に。ご覧の通り、一人での移動なら高速バスが圧倒的にお得です。

3名以上であれば自動車の方がお得ですね。

新幹線は郡山駅を経由する必要があり、所要時間は同程度ですが、価格は1.7倍ほどに。

「高速バス」会津⇔仙台 メリット・デメリット

広瀬一番通りのバス停
仙台の乗車場所の一つ「広瀬一番通り」は仙台の繁華街の中にある。
では、ここから高速バスで会津⇔仙台を往復するメリット・デメリットを考えてみます。

メリット
①往復300分の時間を自由に使える
②5,500円で往復できる(専用回数券4枚セット使用)
③Wi-Fiが使える
④お得な企画乗車券がある
⑤車・新幹線より安い
⑥仙台の街中で乗降できる
⑦駐車料金がかからない
⑧仙台市内の渋滞にまき来れない

私が思うメリットを書き出しました。

公共交通は両手が自由に使えるので、時間を有効に使えるのが最大のメリットかなと思います。この記事も仙台行きのバスの中で書いています。車酔いしない人には特におすすめですね。

ちなみに、ほとんどのバスにWi-Fiがありますが、一度だけWi-Fiのないバスに当たったことがあります。車両の運用上の都合だと思いますので、その時はテザリングしましょう。車両によってはコンセントもついています。バスによって異なるのは注意が必要です。

休日は仙台市街地は混み合います。仙台は地下鉄もあり公共交通が充実しています。公共交通での移動だと渋滞を気にせず移動することができます。

デメリット
①バスが混むと窮屈感がある。
②仙台市内を車移動できない。
③たくさん買い物すると荷物が重くなる。

バス移動のデメリットは、車移動のメリットですね。

たくさん買い物予定だったり、観光で色々と回りたい人は車の方が便利です。小さいお子様がいたり、なによりドライブ好きの方は車が良いですね。

上段の比較表を見てもわかる通り、3名以上であれば自動車の方が料金面でのパフォーマンスもあがってきます。

会津⇔仙台 高速バスの様子

会津バスターミナル

①バス停に行く。
時間前に必ずバス停に行きましょう。写真は若松駅前バスターミナル、JR会津若松駅から徒歩2分の場所にあり、中には待合室や売店があります。

会津バス若松駅前ターミナルの窓口

②切符を購入する。
片道だけならバス車内でも支払えますが、往復ならお得な専用回数券か企画乗車券がおすすめです。バスが来る前に窓口で購入しておきましょう。

会津と仙台間の高速バス車両

③バスに乗車する。
バスに乗車します。自由席なので、空いている席に座ります。スーツケースなど大きな荷物はバスのトランクへ入れましょう。運賃や切符は降車時に回収箱にいれます。

バス車内の様子

④一度だけ休憩あり。
車内には基本的にお手洗いはありません。吾妻PAで一度だけ休憩があるので、お手洗いや飲み物などは購入しておきましょう。

まとめ

ここまでを簡単にまとめました。

・片道のみなら降車時に運賃を支払う
・往復や二人で移動するなら専用回数券を購入した方が安い
・企画切符は窓口で購入する
・一人での利用なら高速バスが圧倒的にお得

移動方法にはそれぞれメリット・デメリットがあるので、目的に応じて使い分けたいですね。
では、そろそろ仙台に到着するのでここまで。

会津バス公式HP(高速バス 仙台 ⇔ 会津若松)

※2021年2月6日時点の情報をもとに記載しています。交通手段を選択する際の参考となることを目的としておりますので、利用の際は必ず最新情報をご確認ください。

ねづ店長のワンポイントアドバイス

公共交通機関を使えば二酸化炭素排出削減にもつながるね。積極的に公共交通機関を利用してサステナブルな社会に貢献しよう。