福島県の猪苗代湖には、冬になると渡り鳥である白鳥がやってきます。
地元では冬の風物詩として人気で、近年では遠方からも多くの方がやってきます。
今日は会津の人気観光スポットでもある猪苗代湖の白鳥についてまとめました。
猪苗代湖の白鳥はいつから?どこから来るの?/時期や場所【解説】
白鳥はいつから、どこで見れる?
猪苗代湖の中でも白鳥が見れるのは「志田浜(しだはま)」と「長浜(ながはま)」です。
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おすすめの白鳥スポット
- 志田浜(しだはま)
- 長浜(ながはま)
どちらも国道49号線沿いに面していて、アクセスがしやすいです。
駐車場も完備しているので、気軽に行けます。
今日は志田浜を中心に紹介しています。
例年だと(寒さにもよりますが)早いと10月頃に来て、遅いと4月頃までいますが、基本は11月から3月頃までです。
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例年の飛来時期
- 11月〜3月
やはり雪景色の中で見るのがおすすめです。
真っ白な白鳥と雪をかぶった磐梯山、陽の光を反射する猪苗代湖の組み合わせは絶景です。
なので、1月中旬〜2月中旬くらいが個人的な見頃としておすすめです。
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個人的な見頃時期
- 1月中旬〜2月中旬
※雪の降る時期なので降雪状況に注意してください。
写真は全て志田浜です。
志田浜は磐梯山も一緒に望めます。
白鳥はどこからやってくるの?
猪苗代湖に飛来する白鳥の多くはコハクチョウです。
コハクチョウはユーラシア大陸北部のツンドラ地帯で繁殖します。
猪苗代湖にやってくるコハクチョウはロシア北極圏地帯からやってくるようです。
北極圏の冬は寒く湖も凍るため、越冬するためにやってきます。
白鳥はいつまで見れる?
例年だと暖かくなる3月上旬から下旬にかけて北極圏に戻るようです。
2021年は3月16日に白鳥の北帰行が報告されました。
約5,000羽の白鳥が二週間程度かけて北極圏に帰っていきます。
インスタやライブ画像で情報集収
猪苗代湖にくる白鳥は野鳥で、自然のものです。
情報はリアルタイムのものを参照するのがオススメです。
インスタグラムで検索
インスタなら「#猪苗代湖」で最新情報が分かります。
ライブ画像で降雪状況を確認
国土交通省によるライブカメラがあるので、降雪状況を確認しましょう。
猪苗代は豪雪地帯なので、行くタイミングを確認したり、冬タイヤの準備が必要です。
天気さえ良ければ国道沿いなので、手軽にアクセスできます。
上記のサイトから「志田浜」をクリックすると、志田浜近くの国道49号線の路面状況を確認できます。
アクセス方法
駅からは離れているので、車で行くのが便利です。
国道49号線の郡山方面からの入り口には、「栄光の女神像」が立っています。
会津若松方面から向かう際は、「セブンイレブン 志田浜店」の信号機を右折です。
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郡山、仙台・関東方面
- 高速道路
関東方面や仙台方面からは、磐越道「磐梯熱海IC」出口をおり、国道49号線はいります。やがて左手側に志田浜が見えてきます。 - 国道49号線
郡山からなら、高速を使わずに国道49号線で来てもあまり時間は変わりません。49号線沿いに会津方面を目指すと、左手にあります。
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会津若松・新潟方面
- 高速道路
会津や新潟方面からは、磐越道「猪苗代磐梯高原IC」出口をおり、国道49号線にはいります。やがて右手側に志田浜が見えてきます。 - 国道49号線
会津若松からなら、高速を使わずに国道49号線で来てもあまり時間は変わりません。49号線沿いに郡山方面を目指すと、右手にあります。
猪苗代湖・志田浜
飛来時期
・10月〜4月の間(年による)
・見頃は雪の時期(1月中旬〜2月中旬)
所在地
〒969-2274 福島県耶麻郡猪苗代町壺楊南浜(駐車場あり)
猪苗代湖に行くのにスタッドレスタイヤは必要?
白鳥を見に猪苗代湖に行く際に、気になるのが雪ですよね。
猪苗代町は福島県でも有数の豪雪地帯なので、3月でも大雪が振る可能性があります。
天気予報は晴れ続きでも、朝晩の冷え込みで道路が凍結することも。
なので、必ずスタッドレスタイヤがおすすめです。
少なくともタイヤチェーンは持参して、急な雪にも対応できるようにしておきましょう。
ジャッキアップ不要の非金属製のタイヤチェーンもありますので、車に積んでおけば、いざという時に安心です。
ECサイトでお得に購入できます。
ねづ店長のワンポイントアドバイス
遥か彼方、北極圏からやってくる白鳥はとてもロマンチックだね。彼らの長い旅に想いを馳せよう。
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