中国十大庭園・清暉園(せいきえん)を行く【中国一人旅・番外編】

こんにちは、管理人のゆーうつ(@NZMBooKs)です。

今日は中国旅の番外編をお送りします。

2019年12月の中国旅行(広州・順徳・桂林)の番外編として順徳にある清暉園をレポートします!

清暉園

清暉園とは?

清暉園(せいきえん)とは中国南部の広東省は仏山市順徳にある庭園です。

その美しさから、中国十大名園や広東四大名園にも数えられているとか。

その起源は明大末にあるようですが、現在残る建築物は清時代の1800年前後に建てられたようです。

龍氏という清時代の進士に代々受け継がれてきたようで、嶺南建築様式、江南庭園様式という当時の様式美を現代に伝えている庭園です。

訪れた日は天気も良く、12月でも中国南部は温暖なので軽そうで充分でした。

入り口のところにある噴水。ここまでは入場料もかかりませんでした。

植物も温暖な土地の雰囲気があります。

奇岩が使われています。

天然のものなのでしょうか、珍しい形です。

屋根の形。

鯉もいます。

ステンドガラスも有名なようで、美しいガラスの彫刻がたくさんありました。

噴水が多かったです。日本庭園ではあまり噴水は見かけず、西欧のものだと思ってましたが、中国の庭園には多いのでしょうか?

見所の風来峰は高さ12mの花崗岩でできています。

滝のように水が落ちてきます。

動画です。本当に天気が良く気持ちの良い時間でした!

ちなみに風来峰は上に登れるのですが、そこからは順徳の街に建つタワーマンションが見えます。

まさに順徳の歴史と今を感じられる場所です。

アクセス・入場料

入場料は15元とお得なので、順徳に寄ることがあればぜひ、立ち寄ってみてください。
敷地は2万2000㎡と広大です。

所要時間は足早に見るなら1時間、じっくり見るなら2時間を見込むと良さそうです。

清暉園
住所:广东省佛山市顺德区清晖路23号
時間:08:00〜17:30
入場料:15元
バス停:「清暉園」にて下車後一分
※コロナ禍前の2019年12月の情報です。

まとめ

以上、順徳にある清暉園の様子でした。
日本庭園とも違う趣で、中国の文化を感じられる時間でした。

順徳旅行の全体の様子は下記にまとめています。

【中国一人旅】仏山市順徳で中国を感じる・ミルクプリンが絶品!〜2019年、広州・順徳・桂林旅②〜

広州から順徳までの移動はこちらの記事で紹介しています。

【中国一人旅】広州で地下鉄乗ったり飲茶を食べて街を歩いてみた〜2019年、広州・順徳・桂林旅①〜

ねづ店長のワンポイントアドバイス

その土地の名園と呼ばれる場所には、土地の文化や歴史がギュッと詰まっているね。これからも色々な庭園を訪れて、自分の中に様々な物差しを持って欲しいな。