こんにちは、管理人のゆーうつ(@NZMBooKs)です。
今日は中国旅の番外編をお送りします。
2019年12月の中国旅行(広州・順徳・桂林)の番外編第二弾として順徳にある順峰山公園をレポートします!
順峰山公園
順峰山公園とは?
順峰山公園は広東省仏山市順徳区にある公園です。
順徳は外資系企業の進出や国産電機メーカーの台頭で著しい経済的な発展をみせた市割区の一つです。
高層マンションが建ち並び、所得の高いエリアとして知られています。
順峰山公園はそんな順徳に2004年にできた比較的新しい公園です。
経済発展の後、市民の憩いの場所として作られたようなのですが、その余りの巨大さが話題の公園なんです。
まず、しょっぱなから他を圧倒する巨大な門があります。
こちらの門、なんと高さ88mという理不尽なほどに大きいんです。人をいれて写真を撮ると遠近法を使っているかのように見えてしまいます。
この巨大な門と橋をくぐって公園へと入ります。
もちろん、無料の公園です。順徳区の政府が整備したとか。なんでも、中国国内ではこういう大きな公園を競うように作っていた時期があるとか。
中に入ると、今度は巨大な湖があります。人工湖でしょうか…?街中に急にこれが出現するんです。ちょっと目が眩むくらいの規模です。
お洒落な橋まで用意されています。
ジョギングやサイクリング、犬の散歩、ただなんとなく仲間と集まっているような人たちが多く、まさに憩いの場という雰囲気でした。
夕焼けに染まっていきます。とても穏やかで静かな時間が流れています。
なんというか、規格外なサイズながらも、こういう明鏡止水な景観整備に中国の人たちが大切にしている美意識というか世界観があるように思います。
隈なく回ると半日はかかる距離のようです。この日は半周し、バス停を見つけてバスで帰りました。
夜のライトアップ
帰ってから調べたのですが、夜のライトアップをしているようです。
その他、公園内の様子はTrip.comに地元の人たちがアップロードしてくれているので、よければ下記からご覧ください。
順徳旅行の全体の様子は下記にまとめています。
広州から順徳までの移動はこちらの記事で紹介しています。
ねづ店長のワンポイントアドバイス
中国の勢いを感じられる場所の一つだね。公園内には寺院もあって、公園の設計思想が日本とは大きく異なっているよ。一つの公園から、その国の価値観や制度が見えてくるね。